こんにちは!
華やかに見えるキャビンアテンダント。
とっても憧れるけど、大変なことって何だろう?と気になりますよね。
私は約2年間国内系ですがキャビンアテンダントをしていましたので、経験談も踏まえお伝えしたいと思います。
これからCAになりたいという人もぜひ参考にしてみてください。
CA(客室乗務員)の大変なことは?
実際にキャビンアテンダントになってみて大変だったことを解説していきます。
大変ポイントは人によって違うかもしれませんが、周りの同僚たちと話に上がる内容は同様な事ばかりでしたので、ある程度共通だと思われます。
不規則な生活
CAの生活は本当に生活が不規則です。
始発便のフライトの場合は夜中の3時に起きて準備・出社。
朝5時台の始発便に完璧な状態でお客様をお迎えしますから当然ですよね。
遅番の時は逆に深夜便にアサインされることもあり、寝る時間の調整が大変でした。
遅番で夜遅くに働いて数日後には朝3時起きだと夜眠れなかったりして結局一睡もせずに仕事に行ったことも私は何度もありました。
私は国内線のみでしたが、国際線に乗務するようになったら時差もあるので余計調整が大変かと思います。
睡眠に対する意識というか、逆算をしてしっかり自分の睡眠時間を確保することが大切ですね。
世間と休みが合わない
こちらは大変というか個人的に切なかったことではありますが、完全シフト制なので土日に休みがかぶることは滅多になく、年末年始も当たり前のように通常通り仕事です。
平日も3泊4日などなかなか家に帰ってこれない事もあり友人と予定を合わせるのがとても難しかったです。
世間と休みが合うのは月に1~2回ほどでしたので30代に近付くとこのままでは婚活できない!という焦りがありました(笑)
実際航空業界の女性はものすごく綺麗なのに独身を貫いている人がとても多い印象でした…仕事が楽しくて婚活どころじゃないって人も多いかもしれないですけどね。
これからCAになろうという人は今のうちにお相手見つけといた方が楽です(笑)
訓練がとにかく大変・プレッシャーが大きい
昔のドラマなどでも見たことある方もいらっしゃるかもしれませんが、CAになるための訓練は本当に大変です。
その日に習った事はその日中に覚えて次の日の審査で完璧にできないと合格もらえません。
訓練期間中は寝ずに同期と勉強し、とても仲が良くなったことを覚えてます。
初期訓練だけでなく定期的に訓練がありますので毎回完璧にできなくてはいけません。
命を預かる仕事ですから当然ですが訓練の大変さは覚悟しておいた方がいいでしょう。
日々のフライトも一つ一つの作業が本当に安全につながる大切な事なので気が抜けません。
業務中全くミスが許されない仕事というプレッシャーは他の仕事に比べると大きいと思います。
保安面だけでなく接客面においても今はSNSがあったりアンケートなどがあったりするので本当にプレッシャーを感じて業務していました。
毎回別のクルーとフライト
こちらは毎回別のクルーの方がいいという人もいるので大変と感じるか否かは人それぞれかもしれません。
通常の職場ってある程度職場の同僚って決まってますよね。
いつも顔を合わせていつも話しているから「ここは気を付ける」とか「ここはこうする」とかがだんだんわかってきて職場に慣れていきますよね。
客室乗務員の仕事は本当に毎回別の人と乗務をするので、私はそれが大変だなと感じていました。
チーフによって気を付けるべきポイントが違ったりやり方が違ったりするので、メモ帳に「このチーフの場合はこうする」みたいなメモも沢山していました。
色んな人と話して色んな発見があるのも魅力的ではあるんですけどね。
人間関係・噂になりやすい
CA同僚の中でもたくさん聞いた悩みが人間関係について。
「どうしよう、このチーフと3泊4日一緒なんだけど…今月それだけでもう憂鬱すぎる…」という悩みを何度も聞きました。
やはりたくさんの人がいるので自分に合う人合わない人いますよね。
鬼チーフに上空でひたすらお説教されたという話もちらほら(笑)
また少しのことが噂になりやすいというのも個人的には結構嫌でした。
〇〇さん、こんなミスをしたらしいわよ
〇期の〇〇さん、パイロットの〇〇さんと付き合ってるらしいよ
といった噂は一瞬で広がります。
本当に下手な事はできないです(笑)
まとめ
キャビンアテンダントになって大変なこと、まとめます。
不規則な生活
世間と休みが合わない
訓練がとにかく大変・プレッシャーが大きい
毎回別のクルーとフライト
人間関係・噂になりやすい
この記事のテーマだったので大変なことばかりを書いてしまいましたが、CAの仕事は楽しいことも多くとても魅力的な仕事です!
普通だったら滅多にいけないところでも、CAになったら日常として沢山行く事もできますし、接客のプロとしてたくさんのお客様との出会い、エピソードが生まれます。
私はCAになってフライトを経験することも出来て本当に良かったです。
ぜひ皆さんもCAの楽しさ大変さ味わってみてください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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